国道20号 日野バイパス全線開通式典

国道20号は、中央自動車道とともに首都圏と中部内陸部とを結ぶ、甲州街道とも呼ばれる一般国道。道路の完成を祝い「国道20号 日野バイパス全線開通式典」が開催されました。
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調布市から八王子市にかけての区間は交差点が多く、交通混雑が頻発。特に新奥多摩街道(立川・青梅線)と分岐する日野橋交差点は五差路で、日野市内へ続く道路は2車線しかないなど、慢性的な交通渋滞が発生する要因がたくさん存在していました。

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日野橋交差点を避けるように計画された「日野バイパス」は延長8,100メートル。今まで2車線による部分的な交通開放がなされてきましたが、未開通区間だった中間部約800メートルの完成により、4車線での全線開通となります。
生活道路へ迂回していた交通は減少、渋滞は緩和され、救急医療機関へのアクセス可能エリアが拡大することになります。より快適な環境を目指したバイパスが今、開通を迎えました。
photo photo photo photo photo関係の方々が次々と式典会場へと到着。
広報コーナーでは歴史や近況がわかるパネルが展示されています。
開通式典では、議員の方々や市長、関係の方々による挨拶が続きます。
日野バイパスの意義と未来、道路特定財源についてなど、非常に考えさせられる内容ばかりです。
photo photo photo photo photo 「交通安全」と書かれた文字に打ち水をする交通安全祈願が行われます。テープカット、ブラスバンドの演奏とともに関係者の方々と地元の子どもたちによる久寿玉開披と続きます。
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白バイ先導による通り初めは、今回開通した区間を往復するもので、一直線に並ぶ車の列は壮観。
記念植樹は地元の方々による中央分離帯と、日野市長と子どもたちにる道路わきの2カ所で行われました。
これまで国道20号と呼ばれていた部分は都道となり、新しく開通した部分が国道20号となります。ただし、「甲州街道」という呼び名はそのまま残ります。
通常の平均通過時間は、従来の約25分から約12分へと半減するそうです。
photo photo開通した部分を歩いて登る帰り道、地主のような方が、関係者の方々に向かって道路の真ん中を指差して、「ここら辺に俺の家があったんだよ、この辺りが玄関だな」と言っている場面を目にしました。様々な人がいろいろな思いでつくり上げる道路に、感慨深いものを感じずにはいられません。
今後の発展を望みます。