MATSUDO DAN DAN HIGHWAY 春のコンサート&オープンフィールド

MATSUDO DAN DAN HIGHWAY(マツド ダン ダン ハイウェイ)とは、特別に開放された東京外かく環状道路(外かん)の松戸市区間を利活用する、松戸市主催の期間限定プロジェクトです。
2017年(平成29年)4月30日、外環道の松戸IC予定地で「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY 春のコンサート&オープンフィールド」が行われました。

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東京外かく環状道路は、都心部から半径約15kmの位置に環状として計画されている、延長約85kmの道路です。
一般道路と高速道路を合わせて「東京外かく環状道路(外かん)」、高速道路の路線を「東京外環自動車道(外環道)」と呼びます。東京区間と千葉県区間で整備が進んでいます。

東京外かく環状道路の千葉県区間は、松戸IC(まつどインターチェンジ)〜(仮称)高谷JCT(こうやジャンクション)の延長約12.1kmです。

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千葉県区間を含む三郷南IC(みさとみなみインターチェンジ)〜高谷JCT(こうやジャンクション)の延長約15.5kmが完成すると、関越自動車道・東北自動車道・常磐自動車道・京葉道路・首都高速道路湾岸線/東関東自動車道が結ばれます。

春のコンサート&オープンフィールドは、北総線矢切駅から徒歩約10分の松戸ICを会場として、10時から14時まで行われました。事前に応募した約450名が参加しました。

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受付で、ヘルメット・リーフレット・会場MAPなどを受け取ります。

フォトスポットで見られる風景案内には、歩くことのできる開放エリアが示されています。道路は二層で、地上部が一般道路の国道298号、地下部は高速道路となります。一般道路と高速道路はどちらも片側2車線です。

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開放されているのは、三郷JCT方面へ向かう東京外かく環状道路の内回りです。地上部は約200メートル、地下部は約1,200メートル歩くことができます。

会場MAPには、道路でのさまざまなイベントが示されています。

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ステージでのプログラムは以下のとおりです。
10:30〜 オープニングセレモニー
10:45〜 演奏会
12:10〜 図書館おはなしボランティアによる読み聞かせ

東京外かく環状道路を跨ぐ、矢切っ子歩道橋があります。

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東京外かく環状道路の千葉県区間に架かる9つの歩道橋は、地元の小学生が命名しました。

建設機械展示エリアには高所作業車があり、乗車できます。

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高所から東京外かく環状道路を見ます。一般道路の本線と本線の間には、地下を通る高速道路の開口部があります。

高谷JCT方面です。先に見える緑が茂る小塚山公園では、一般道路も地下を通ります。

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三郷JCT方面です。一般道路の国道298号が、2008年(平成20年)3月に暫定2車線で開通しました。

フォトスポットではパネルが用意され、顔を出すことでフレーム付きの写真を撮ることができます。

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高速道路の外環道から一般道路の国道298号へ出るための松戸IC出口を通り、地下へと向かいます。

地下に設置されたステージの手前では、東京外かく環状道路についてのパネルが展示されています。

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アイスティーと、MATSUDO DAN DAN HIGHWAYのロゴが入ったパッケージのクッキーが振る舞われました。

千葉県松戸市応援キャラクター「松戸さん」、49歳の会社員です。

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NEXCO東日本の、高速道路のマナー向上キャンペーンHEARTFUL HIGHWAYのキャラクター「マナーティ」です。

外環道で使用される案内標識です。

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IC・JCTまでの距離を示すもので、手前位置(2km・1km・500メートル)・行動点(減速車線始まり)・分岐点に設置されます。

ステージでは、若手6名の音楽家ユニットによるクラシック曲などの演奏会が始まりました。

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神殿のようなトンネル風景を背景に、クラシック曲やリズムカルな曲の演奏が流れます。

東京外かく環状道路の千葉県区間は1969年(昭和44年)、高架構造で計画されました。市街地を通過するため、環境に配慮した構造が検討され、一部が半地下構造となりました。騒音を抑えることができます。

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開口部が設けられた半地下の「掘割スリット構造」になっています。

開口部の地上部分は、網膜ルーバーと呼ばれる遮光板で覆われています。半地下構造の部分を車で走行していると発生する、柱と柱の間から差し込む日差しでのチラツキを防ぐためです。

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外環道では約10kmの区間に、1本約40トンの柱が約1,000本あります。

外環道の内回りを高谷JCT側から三郷JCT側へ、車の流れに沿って高速道路の開放エリアを進みます。

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松戸ICの分岐です。左方向は一般道路の国道298号へ出るための松戸IC出口、右方向は外環道の本線となります。

外環道の本線を進みます。

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建設機械展示エリアがあります。

■アスファルトフィニッシャー
アスファルト合材をマット状に敷き均すための機械です。舗装工事のクライマックスで使用されます。

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■モーターグレーダー
道路を舗装する前に、路面を平らにするための機械です。

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■マカダムローラ
路盤やアスファルト基層や表層を締固めするための機械です。敷き均し後の初期転圧で使用されます。

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■25トンタイヤローラ
路盤やアスファルト舗装面の仕上げ転圧するための機械です。

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■15トンタイヤローラ
路盤やアスファルト舗装面の仕上げ転圧するための機械です。

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お絵かきコーナーがあります。路面にお絵かきできます。

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休憩エリアがあります。東京外かく環状道路に関する映像を見ることができます。

パネル・模型展示エリアがあります。東京外かく環状道路のパネルや模型が展示されています。

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映像投影エリアがあります。松戸市の観光名所などが壁面に投影されています。

避難階段が設置されています。

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トンネルでの事故や火災の際、階段を使って避難できます。

階段を昇ると、地上へ出ます。受付がある場所へ出ました。

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地上には、避難口が設置されています。

地下の、外環道の本線へ戻ります。開放エリア終点まで600メートルの地点です。

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開放エリア終点まで500メートルの地点です。

開放エリア終点まで400メートルの地点です。

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開放エリア終点まで300メートルの地点です。

開放エリア終点まで200メートルの地点です。トンネルの出口が見えてきました。

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仮の距離標が設置されています。異常事態発生時や維持管理を行う際、存在位置を正確に把握するために、100メートル毎に設置されています。「38 内」は外環道の内回り、起点である大泉ICから38kmの地点であることを示しています。

トンネルを抜けると、続けて高架になります。

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振り返り、松戸IC方面のトンネルを見てみます。

高架では、遮音壁が設置されています。

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開放エリア終点となります。先は三郷南IC・三郷JCTとなります。

折り返し、松戸ICまで戻ります。

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分岐で、左方向の松戸ICへ向かいます。

外環道から国道298号へ出ることができます。

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松戸ICはハーフインターチェンジです。外環道の内回り・高谷JCT側から国道298号への出口と、国道298号から外環道の外回り・高谷JCT方面への入口が設置されます。外環道の外回り・三郷JCT側から国道298号へ出たり、国道298号から外環道の内回り・三郷JCT方面へ入ることはできません。

ここにて「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY 春のコンサート&オープンフィールド」は終了となります。

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東京外かく環状道路の千葉県区間が開通することで、以下のような期待される効果があります。
・走行時間の短縮
・生活道路の安全性向上
・防災空間として機能
・みどり豊かな道路空間の創造
・生活関連施設の収容
・下水道整備による河川水質改善効果

東京外かく環状道路の千葉県区間は2017年度(平成29年度)に開通予定です。

公式:松戸に高速道路がやってくる!「マツド ダン ダン ハイウェイ」~松戸高速道路予定空間利活用プロジェクト~|松戸市
参考:外環(三郷~高谷)_ NEXCO 東日本
参考:首都国道事務所