圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、首都圏中心部から半径約40km〜60kmの位置に環状として計画されている、延長約300kmの高速道路です。
2016年12月18日、圏央道の一部となる境古河IC~つくば中央ICの開通に先立ち、常総ICで「圏央道(境古河IC~つくば中央IC) 圏央道常総IC 開通記念プレイベント Joso Highway Walk」が行われました。
茨城県を通る圏央道の、境古河IC(さかいこがインターチェンジ)~坂東IC(ばんどうインターチェンジ)~常総IC(じょうそうインターチェンジ)~つくば中央IC(つくばちゅうおうインターチェンジ)の延長28.5kmが、2017年2月26日15時に開通します。
茨城県の圏央道がすべて開通して、東名高速道路・中央自動車道・関越自動車道・東北自動車道・常磐自動車道・東関東自動車道が圏央道で接続します。
イベントとして、ウォーキング・ステージイベント・物産展・はしご車体験が行われます。ウォーキングは圏央道を、つくば中央IC方面へ約2km歩くことができます。10時から12時まで入場可能、13時までとなっています。
職業体験「ぎょうかいウォッチ!」や広報・物産展が行われています。
はしご車体験として、高いところから常総ICを眺めてみます。常総ICの料金所と、圏央道のつくば中央IC方面を見ることができます。
常総ICと圏央道の本線を結ぶランプと、圏央道の坂東IC・境古河IC方面を見ることができます。
常総ICの料金所を見てみます。ICの名称はまだ表示されていません。
料金所の設備はカバーで覆われています。
ウォーキングのスタート地点にゲートが用意されています。
分岐地点があり、左方向はつくば中央IC方面、右方向は坂東IC・境古河IC方面となります。ウォーキングはつくば中央IC方面へ進みます。
圏央道の本線への合流箇所です。
イベントの幕が掲示されています。
車道の区画線はこれから引かれるため、外回りと内回りの区別がありません。
常総ICで接続する国道294号が圏央道の下部を通ります。
圏央道の本線、外回りを進みます。先にはつくば中央ICがあります。路面には、車線分離を示すガイドが書かれています。
ウォーキングの、1km折り返し地点です。
地上部で宅地工事が行われている箇所には道路の側面にガードが施されています。
道路の舗装が進む箇所を通ります。
非常駐車帯が用意されています。
非常電話が設置されています。
記念撮影のための台があります。
圏央道は小貝川の上部を通ります。
ウォーキングの、2km折り返し地点です。ウォーキングはここまでとなります。
先には、つくば中央ICがあり、さらに先では常磐自動車道・東関東自動車道と接続します。2010年4月の「圏央道(つくば中央IC〜つくばJCT) 開通記念イベント」は、この先で行なわれました。
折り返して、圏央道の本線、内回りを進みます。
電光掲示板が設置されています。
約2km戻ります。常総ICの出口があります。
先には坂東ICがあり、さらに先では東北自動車道・関越自動車道・中央自動車道・東名高速道路と接続します。2017年1月の「圏央道坂東IC 開通記念プレイベント」は、この先で行なわれました。
物産展が行われています。
開通へのメッセージが寄せられています。
ここにて「圏央道(境古河IC~つくば中央IC) 圏央道常総IC 開通記念プレイベント Joso Highway Walk」は終了となります。この日は、約5千5百人がウォーキングを楽しみました。
今回の開通により、広域ネットワークの形成、災害時の道路ネットワークの強化、観光の支援、医療圏域の拡大など、さまざまな効果が見込まれています。