国道16号八王子拡幅は、八王子市中野上町交差点から左入橋交差点までの延長2.7kmにわたる2車線区間を4車線化する、交通渋滞の緩和と交通安全の確保を目的とした事業です。
2018年1月14日、国道16号一部区間の拡幅開通に先立ち、「一般国道16号八王子拡幅 開通式」が行われました。
国道16号の八王子拡幅のうち、八王子市中野山王地先となる稲荷坂交差点~中央道跨道橋付近の延長0.4kmが、2018年1月14日午後4時30分に4車線化で開通します。
中野上町交差点から稲荷坂交差点および中央道跨道橋付近から左入橋交差点までの約2.3km区間については、4車線化が完了しています。八王子市中野上町交差点から左入橋交差点までの延長2.7kmの全体事業費は約197億円です。
開通式として、開通式典および開通セレモニーが行われます。
開通式典は午後2時より、八王子市立ひよどり山中学校で始まりました。マスコットキャラクターの、はっちお~じ(八王子市)が出迎えてくれます。
主催者挨拶、来賓祝辞、事業報告と続きます。石森孝志八王子市長は「事業は都市計画決定から57年目、地域の皆様のご協力があり4車線化で開通できた」と話しました。
国道16号へ移動します。車線数は4車線で、幅員は25.0mになります。
相模原方面です。先は、2017年3月25日に4車線化した延長0.6km区間と繋がります。
開通セレモニーは午後2時45分より、八王子市中野山王地先(中央道跨道橋付近)の国道16号本線上で始まりました。テープカット、くす玉開披と続きます。
最後は通り初めです。「一般国道16号八王子拡幅 開通式」はここまでとなります。
今回の開通により、以下のような効果が期待されます。
・交通渋滞の緩和
・安全・快適性の向上
・緊急輸送道路ネットワークの確保
・土地区画整理事業への寄与
公式:相武国道事務所