首都高速道路 中央環状品川線 山手トンネルウォーク

中央環状品川線は、中央環状線の南側部分にあたる首都高速道路です。
2015年3月1日、首都高速道路中央環状品川線の開通に先立ち、五反田出入口付近で「首都高速道路 中央環状品川線 山手トンネルウォーク」が行われました。

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首都圏3環状道路と呼ばれる都心を囲む3重のリング首都高速道路の中央環状線(C2)・外環道(東京外かく環状道路)・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)のうち、最初に全線が開通する道路となります。

3号渋谷線・中央環状新宿線が接続する大橋JCT(おおはしジャンクション)と、湾岸線の大井JCT(おおいジャンクション)が、新しく開通する中央環状品川線によってつながります。

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中央環状線は延長約47km。南側部分は「山手トンネル」と呼ばれる、中央環状新宿線と中央環状品川線を合わせた長さ約18.2kmの、日本で最長のトンネルとなります。

中央環状品川線の延長は約9.4kmで、うち約8.4kmは山手通りもしくは目黒川の地下を通るトンネル、約0.6kmは高架、約0.4kmは擁壁となります。

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大橋JCTと大井JCTの間には五反田出入口があり、大橋JCT方面への入口と大井JCT方面への出口が設置されます。1号羽田線と2号目黒線には接続しません。

応募して先着20,000名が、希望する午前もしくは午後に分かれて参加しました。参加者は、JR五反田駅から徒歩約7分の五反田入口よりスタートします。

2015年3月7日16時に開通する予定のため、入口の案内標識はシートで覆われています。

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地下へと続く、下りの傾斜を進みます。

トンネルのため点灯を促す標識が設置されています。

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トンネルに入ると、料金所が見えてきます。2車線になり、左車線はETC専用となります。

大橋JCT方面へ向かう五反田入口の料金所です。五反田入口から大井JCT方面へ行くことはできません。

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多くの人が記念写真を撮っています。

料金所の中の操作パネルなど、設備も見ることができます。

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料金所で働く方々が移動の際に使う、交通事故を防止する階段があります。

料金所を過ぎて再び1車線となり、下りの斜面を進みます。

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換気のダクトが設置されています。

中央環状品川線の本線との合流箇所が見えてきました。中央環状品川線ではトンネルの左右が逆転しているため、確認しやすい左側車線の合流となり、快適に走行できます。

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合流箇所は、本線の円形トンネルの一部を削って入口を接続した構造になっています。

トンネルウォークの受付が用意されています。パンフレットや記念のクリアファイルの入った袋が手渡されます。

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配布されたリーフレットには、山手トンネルウォークのコースについて記載されています。12のイベントが用意されています。

中央環状品川線の、大橋JCT方面行となる外回りの本線を車の流れにそって進みます。電光掲示板には「3月7日 開通!」の文字が表示されています。

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「中10.0km」との表示があります。大井JCTから10kmの地点となります。

「1 ランウェイ ライティングスポット」です。
トンネルが光の演出で満たされています。中央環状品川線は、初めて誕生する環状線の「輪」から連想する、色相環チャートのイメージが採用されています。キャッチコピーは「ワッ!」です。

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さまざまな色に変化するトンネルを抜けます。

大型ファンが設置されています。発生した排気ガスを、トンネルに設置された換気所へ効率よく送るためです。

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車両探知機が数百m間隔で設置されています。超音波を周期的に発射して車両の存在を感知することで、車両の車両通行台数や速度を計測します。

「2 東京都展示エリア」です。
中央環状品川線は、大橋JCT方面行となる外回りを首都高速道路が、大井JCT方面行となる内回りは東京都が、それぞれ工事を担当しました。
中央環状品川線に関する展示が用意されています。トンネルを掘り進めたシールド機の模型です。

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ビットと呼ばれるシールド機の先端についていた刃は、記念のためにメッキが施されています。右側が使用されていないビット、左側が約8kmのトンネルを掘り終えた後のビットです。

パネルや模型などの多くの展示が続きます。

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2020年に開催される東京五輪・パラリンピックがノボリや横断幕でアピールされています。

「3 工事記録動画エリア」です。
工事を記録した動画が、トンネルに映し出されています。

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非常口から反対車線へ行き、折り返すことができます。この箇所で折り返すと2.3kmの「ショートコース」となります。折り返し地点まで200mとなります。

「4 防災展示エリア」です。
山手トンネルにおける防災の設備が展示されています。

非常電話が約100mの間隔で設置されています。場所によっては、安全に電話する位置を確保するため、壁の一部が削られています。

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受話器を取ると管制室につながります。「故障」「事故」「救急」「火災」のいずれかのボタンを押しても管制室に用件が伝わります。

非常口が約250m以内に設置されています。火災などの際には、地上出口まで避難することができます。

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扉を開けると、反対車線に出ます。中央環状品川線ではトンネルの左右が逆転しているため、避難する反対車線が左側にあり、より安全に避難できます。

消火器・泡消火栓・押ボタン式通報装置が約50mの間隔で設置されています。トンネルでの火災で初期消火することができます。

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維持作業車(ecoサインカーmini)により防災に関する映像が流されています。

「5 水噴霧デモ」です。
水噴霧設備によるデモストレーションが、10分間隔で行われています。

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管制室からの遠隔操作により、トンネルの上部から約50m範囲に霧状の水を放出して、火災の拡大を防ぎます。

進むことができるのはここまでとなります。

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先は大橋JCT・西新宿JCT・熊野町JCTとなり、中央環状線を進むことで葛西JCTまで行くことができます。

非常口から反対車線へ行き、折り返します。2.8kmの「基本コース」となります。

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「6 フォトスポット」です。
パネルが4箇所に用意され、記念撮影できるようになっています。

中央環状品川線の、大井JCT方面行となる内回りの本線を車の流れにそって進みます。

「7 車両展示 I」です。
さまざまな管理車両が展示され、乗車することができます。
■ECO標識車
建設現場で安全の確保をします。
これまでの標識車は、作業中、エンジンにより発電された電力で標識類を稼働させていました。専用の高性能バッテリーを積載したエコ標識車は、エンジンを止めてバッテリーの電力により標識類を10時間以上、稼働することができます。

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■パトロールカー
落下物や事故などの緊急事態にいち早く駆けつけます。

ゴールまであと1kmの地点となります。バス会社が新型のバスを展示しています。

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「8 休憩エリア」です。
ベンチが用意され、休憩することができます。
トンネルの上部には、五反田出口が800m先にあることを示す内照式標識が設置されています。

ゴールとなる五反田出口方面を目指して進みます。山手トンネルの法定速度は60km/hとなっています。

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五反田出口まで500mの地点となります。

「9 首都高展示エリア」です。
首都高の保守などについてのパネルが展示されています。

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「10 東京の夜景 プロジェクションマッピング」です。
東京の夜景がトンネルの壁にプロジェクションマッピングで映し出されています。

「11 車両展示 II」です。
開通式の通り初めに登場する車両が展示されています。

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自動車メーカーがさまざまな次世代車両を披露しています。

「12 フォトスポット」です。
五反田出口、トンネルウォークのゴールとなります。

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本線から五反田出口へ向うことで、トンネルウォークは終了となります。

配布されたリーフレットには載っていない、五反田出口より先の本線を歩くことができる「五反田換気所地上出口コース」が用意されていました。

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大井JCT方面行となる内回りの本線を、さらに先へ進みます。

非常口の横に、緊急車両が出るための扉があります。

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まっすぐに伸びるトンネルを進みます。

ウォーキングの参加者は、思い思いにトンネルを楽しんでいます。

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五反田出口より約1.2km進みました。

車から出る排気ガスはトンネルの上部にあるたて坑を通り、換気所できれいな空気に処理され、上空へ排気されます。真上には五反田換気所があります。

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中央環状品川線では、中目黒換気所・五反田換気所・南品川換気所の3箇所で、排気と吸気の換気が行われます。大井北換気所は、内回りの排気のみとなります。

ウォーキングで進むことができるのはここまでとなります。

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先は大井JCTとなり、接続する湾岸線で千葉方面や横浜方面へ向かうことができます。

避難出口より、地上へと移動します。

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避難経路案内図により、地下4階にいることがわかります。

約200段の階段を上ります。

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地下3階には待機所が用意されています。

地上が見えてきました。非常口は、重りによりハッチを制御する構造となっています。緊急時は、地上部非常口扉手動開放装置を押すことにより開かれます。

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ここにて「首都高速道路 中央環状品川線 山手トンネルウォーク」は終了となります。

中央環状品川線の開通により、新宿と羽田空港との所要時間が約40分から約20分に短縮されます。渋滞緩和、経済力強化、防災力強化、環境改善など、さまざまな効果が見込まれています。

公式:東京SMOOTH(トーキョースムース)