東関東自動車道館山線 開通プレイベント

NEXCO東日本

東関東車道館山線(館山車道)は、千葉県の市原IC〜富津竹岡ICを結ぶ高速車国道。2007年7月4日の開通に先立ち、君津市・富津市主催による「東関東車道館山線 開通プレイベント」が開催されました。
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途中の君津ICから富津中央ICまでの延長9.2kmが開通することにより、館山車道は待望の全線開通となります。今まで館山車道は、君津ICから富津中央ICまでの区間において一度、一般道に出なければなりませんでした。

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今回の開通により、市原IC〜富津竹岡ICの全線を高速道路の利用だけで移動できるようになります。
会場の君津市民文化ホール駐車場には直売店が並び、特設ステージでは7時30分からブラスバンド、八雲太鼓、よさこいソーラン、沖縄太鼓など、様々な催しが行われています。
開会式は「主催者あいさつ」「来賓あいさつ」と続き、セレモニーとして花火が打ち上げられました。
photo photo photo photo photo今回も、会場ではNEXCO東日本による高速人CARDのキャンペーンカー「高速人CAR」に再会することができました。
館山車道の開通区間を開放したウォーキングが始まります。公募により君津市500人・富津市500人の参加者はバスに分乗してウォーキング会場へと移動します。
photo photo photo photoウォーキングでは、スタート地点から千葉方面へ向かって折り返す「3kmコース」と館山方面へ向かって折り返す「7kmコース」の2つが用意され、参加者は自分の体力に合わせて選択します。
まずは、より多くの人が歩き始めた7kmコースを進んでみることにします。
photo photo photo photo photo民家の方々が振る手に応えてくれているのを見たり、1kmおきに用意されている給水所でのどを潤したりしながら、片側1車線の道路を先へと進みます。
7kmコースの中間地点、3.5km折返の付近には君津PAがあります。
photo photo photo photo photoウォーキングをしている人々は皆、滅多に見ることのできない道路からのパーキングエリアを、楽しそうに眺めていました。
約50分ほどかけて到着した3.5km折返には「Uターン」の看板が用意され皆、記念撮影をしています。
photo photo photo photo photoこれより先へは進めず、カーブになっていて見ることはできませんが、君津中央ICがあります。Uターンをして、再び来た道を歩いてスタート地点へ目指します。
再び君津PAを通過。案内標識を見ると、下り線にはなかった「i(インフォメーション)」が備えられていることに気がつきます。
photo photo photo photo photo普段はゆっくりと観ることのできない追越車線の標識や、非常駐車帯などを目の当たりにすることができました。
photo photo非常駐車帯は、必要以上に幅がありません。緊急時以外に駐車することを防ぐためなのかもしれません。
photoウォーキングを楽しんでいる人々はなぜか皆、片側の車線に偏って歩いています。これは不思議でした。
スタート地点へ戻ると、7kmを歩いたことになります。休む間もなく、3kmコースへと進みます。
道路は、片側1車線から片側2車線へと変わります。都心へ向かうにつれて、渋滞をさけるために道路の車線が増えます。
photo photo photo photo photo3kmコースの中間地点、1.5km折返の付近には君津ICがあります。
約30分ほどかけて到着した1.5km折返には「Uターン」の看板が用意されていました。
photo photo photo photo photo君津ICは、全線開通前の現在、一般道にのみ接続しています。遠くには、君津ICから上り線に入る車を眺めることができました。
photo photo photo photo photoUターンをして、スタート地点を目指します。
歩くことができるのは行きと同じ上り車線のみとなります。下り車線を見ると、上り車線とは逆に、道路は片側2車線から片側1車線へと変わります。
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今回の開通によって、観光シーズンの旅行時間が最大40分短縮、国道127号の交通混雑の緩和、年間約73億円の経済効果の発生、遠藤の環境が大きく改善など、たくさんのメリットが生まれました。