PASAR幕張(パサール幕張)下り線 オープニングイベント

NEXCO東日本

PASAR(パサール)とは、NEXCO東日本におけるサービスエリア・パーキングエリアの、新しい商業施設の名称。第1号店となるPASAR幕張の下り線がオープン、「PASAR幕張(パサール幕張) 下り線 オープニングイベント」が開催されました。
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京葉道路の幕張パーキングエリアは、1日に約10万台もの車が利用する幕張ICと武石ICの間に位置しています。2008年3月20日、混雑の解消を目的として、駐車場やトイレを拡張、同時にパーキングエリアに新しい商業施設「PASAR幕張」がオープンしました。

今回、オープンしたPASAR幕張の下り線は、駐車場262台、トイレ男性32女性46と、改築の前と比べると約2倍に拡張。商業施設においては2000平方m、約6倍に拡張されています。
photo施設は、中央のプラザに対して両端に核となるコンビニエンスストアとトイレを配置した「2核1モール」を採用。訪れた人の動線に配慮した配置となっています。
オープニングイベントとして、9時30分より様々な催しが用意されています。小倉優子さんがゲストに迎えられ、Paser館長とともに、オープニングセレモニーが行われました。
photo入居しているテナントから紹介されるジェラートなどを堪能。PASAR幕張は非常に楽しみな存在であるとのことです。
10時、テープカットが中央の入り口の前で行われました。
photo photo先着200名様に、記念品が贈られました。記念品は3月20日から3月23日まで1日に3回、配布される予定です。
PASAR幕張は、コンビニエンスストア「ミニストップ」、シアトル系カフェ「タリーズコーヒー」、自然派ビュッフェレストラン「ちばの恵み 千のぶどう」、多彩なフードコートとショッピングゾーンの5つの業態で構成。中央には巨大な交通情報案内板が設置されています。
photo photo高速道路へは初めての出店となるテナントが14店もあることが特徴です。
フードコートの一角では、ニッポン放送「垣花正と八木亜希子 あなたとハッピー!」の公開生放送が行われていました。
photo手の届く距離で、多くの人が放送を観て聴いて楽しんでいます。
PASARとは、パーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」、リラクゼーションの「R」の、それぞれの頭文字を組み合わせたもの。インドネシア語で「市場」、スペイン語で「立ち寄る」「(時を)過ごす」を意味するとのこと。
photoサービスエリアへ入ったのに、デパートの地下街やショッピングモールへ立ち寄った気分になる、不思議な空間です。高速道路での旅の途中、気軽に立ち寄ることのできる楽しい場所が次々に増えることを期待しています。
PASAR幕張は、車がなくても歩いて入ることが可能になっています。PASAR幕張(上り線)は夏にオープンの予定。今後10年間に約20カ所へオープンする計画があるとのことです。

(写真につきましては取材許可のもとで撮影しました。問題がある場合は、速やかに対応いたします)

公式:NEXCO東日本 – PASAR幕張