首都高講座 39限目:「首都高」がつなぐ世界の「空」へ

首都高(首都高速道路) 空港

首都高講座は、首都高速道路における工事の現場や施設、車両などを見学できるイベントです。
2012年8月23日、39限目の『「首都高」がつなぐ世界の「空」へ』が行われました。

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『首都高講座 39限目:「首都高」がつなぐ世界の「空」へ』では、首都高速道路で「道」の管理を学び、成田国際空港で「空」の管理について学びます。

首都高速道路の東東京管理局へ集合、10時より開始となります。抽選に応募して当選した小学生とその保護者15組、30名が参加しました。

首都高速道路は今年、50周年を迎えました。首都高講座は首都高がつなぐ「陸」「海」「空」をテーマにした、50周年記念特別版が開講されます。今回は第一弾の「空」として、成田国際空港とコラボレーションの講座となります。

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スケジュールおよび注意事項の説明を受け、首都高の交通管制についての映像を観ます。

交通管制室へ移動します。首都高速道路の路線について、24時間365日、渋滞や事故などの交通状況を的確に把握して、ドライバーへ迅速に情報を提供します。

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首都高速道路は、西東京管理局・東東京管理局・神奈川管理局と地区を3つに分けて管理しています。営業している路線は301.3kmあり、管理している路線は以下の通りです。

■西東京管理局(管理路線 延長120.5km)
1号線・2号線・3号線・4号線・5号線・都心環状線・中央環状線(大橋JCT〜江北JCT)・埼玉大宮線・埼玉新都心線・八重洲線
■東東京管理局(管理路線 延長107.6km)
6号線・7号線・8号線・9号線・10号線・湾岸線(東京・千葉地区)・中央環状線(江北JCT〜葛西JCT)・川口線・11号線(レインボーブリッジ)
■神奈川管理局(管理路線 延長71.2km)
1号横羽線・2号三ツ沢線・3号狩場線・5号大黒線・6号川崎線・湾岸線(神奈川地区)

テレビカメラから送られてくる映像も、交通状況を把握する情報のひとつとなります。

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目標となる件数や時間が、ボードに掲載されています。

渋滞は、度合いによって色分けして表示されています。

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現在、工事が進む中央環状品川線は、予定となる路線が描かれています。

「施設管制室」へ移動します。道路やトンネルに配置されている防災設備・換気施設・電気施設について、動作状況や故障情報を把握できます。

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停電が起きたときには自家発電で対応するため、機能が停止することはありません。

駐車スペースへ移動して、交通安全や事故対応のために首都高速道路を巡回しているパトロールカーなどを見ます。

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並んでいる様々な車に乗ることができます。パトロールカーの積載物や装備品も触れることが可能です。

パトロールバイクです。中央環状新宿線(山手トンネル)の開通と同時に結成された部隊のバイクで、事故が発生した際にはいち早く現場へ急行します。

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パトロールカーです。落下物や事故などの緊急事態にいち早く駆けつけます。

用意されたバスに乗り、成田国際空港へ向かいます。
空港の第1ターミナル駐車場で解散となり、各々で昼食をとった後、13時45分に集合してバスで空港管理ビルへと移動します。

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連絡路コントロールタワーをのぼります。セキュリティのため、8階までエレベーターで上がった後、別のエレベーターに乗り換えて13階へ移動します。

地上の航空機を、エプロンと呼ばれる駐機場へと誘導したり駐機位置の割り当てなどを行う施設となります。現在は別のフロアへ機能が移転しています。

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空港全体を見渡すことができます。連絡路コントロールは、空港の敷地面積が広い成田空港特有の業務です。

北側。空港に離着陸する航空機の順序航路などの指示を出す管制塔が建っています。

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北東側です。第2旅客ターミナルを見ることができます。奥には、延長2,500mのB滑走路があります。

東側です。奥には、C滑走路の予定地があります。

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南東側です。第1旅客ターミナルを見ることができます。延床面積は約45万平方m、東京ドームの約9.4倍の広さです。

南側です。奥には、延長4,000mのA滑走路があります。

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駐機場の第1サテライトにも多くの航空機が停まっています。

南西側です。貨物ターミナル地区が広がります。貨物専用機の駐機や貨物の積み降ろしを行うエリアとなります。

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連絡路コントロールタワーからは、360度、空港全体を見渡すことが可能になっています。

連絡路コントロールタワーを出て再びバスに乗り、成田国際空港へ移動します。二重になっているゲートを通過して、ようやく中へ入ることができます。

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連絡路コントロールタワーから見た、駐機場の第1サテライトの真横を通ります。

バスはA滑走路に沿って、貨物ターミナル地区を通ります。駐機している貨物専用機に、たくさんの貨物が積み降ろしされています。

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2010年現在、国際航空貨物量は約212万トンで、日本第1位・世界第7位となっています。

A滑走路の下を通り、反対側へと進みます。空港の中を車で走行するためには、普通車運転免許のほかに、構内運転許可の試験を通過する必要があります。

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A滑走路をはさんで、第1旅客ターミナルを正面に見ることのできる地点でバスを降ります。

A滑走路を、次々に航空機が離陸していきます。

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数十m前方を航空機が離陸していきます。

2010年現在、航空機発着回数は約19万回。航空旅客数は約3252万人で、世界第9位となっています。乗り入れ都市は34カ国3地域91都市、乗り入れ航空会社は40カ国3地域73社にもなります。国内も航空路線の9都市10路線があります。

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騒音の問題から、23時から6時まで間、航空機は離陸および着陸が禁止されています。

成田国際空港の中にある3カ所ある消防所のひとつ、消防西分遣所へ移動します。警備会社により運営され、16台の消化救難車両が常時待機しています。航空機の火災に備え、航空用化学消防車を中核とした消防車両と要員が配備されているのが特徴です。

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耐熱服が用意され、着ることができます。特殊な化学繊維が使用され、約1000度の熱でも耐えることが可能です。

並んでいる様々な車に乗ることができます。

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航空用化学消防車です。走行しながらの消火活動ができ、滑走路の端まで約2分で駆けつけることができます。

航空用化学消防車により、放水のデモンストレーションが行われます。

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放水でできた二重の虹に、参加した人々からは大きな歓声があがりました。

成田国際空港は毎日、約500機の航空機が離発着します。2011年に約23.5万回だった年間発着容量は、2014年度末までに30万回対応の整備が可能とのことです。

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ここにて『首都高講座 39限目:「首都高」がつなぐ世界の「空」へ』は終了となります。

50周年を迎えた首都高速道路の、記念特別版の首都高講座。道と空に関して多くを学ぶことのできる講座となりました。