東京メトロ 副都心線 新宿三丁目駅 建設現場

東京メトロ

東京メトロ副都心線は、東京都西部、埼玉県及び神奈川県と都心部との結節点である池袋・新宿・渋谷という三大副都心を縦断して走る地下鉄。公募による小学生20組が参加した、「副都心線 新宿三丁目駅 建設現場」の夏休み親子現場体験イベントを取材しました。
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2008年に開業する副都心線は、埼玉県の和光市駅から東京都の池袋駅を通り、渋谷駅までを結びます。新しくつくられる駅は、池袋・雑司が谷・西早稲田・東新宿・新宿三丁目・北参道・明治神宮前・渋谷。池袋より先は東武東上線および西武池袋線へ、渋谷より先は2012年に東急東横線・みなとみらい線へ、それぞれ相互直通運転が行われます。

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新宿三丁目の交差点から階段を下りると副都心線新宿三丁目駅の改札口となる場所へ出ることができます。
photo photo photo photo photoコンコースの階は、新宿駅南口につながる新宿駅南口地区基盤整備事業としての地下歩道へと続いています。ブロックが積まれ、駅事務室や会議室となる施設が完成しつつありました。
新宿三丁目駅は副都心線の新しく設けられる7駅の中でもっとも地面から浅い位置に設けられています。東京メトロ丸ノ内線と都営地下鉄新宿線との間を通すために、難しい工事が行われたとのことです。
階段を降りて、ホームのある階へとたどり着きます。
photo photo photo photo photoホームや業務施設の工事はほぼ終わり、全線においてレールの敷設も完了しています。
約300mのホームの先、渋谷駅側には東急東横線の折り返しのための線路が用意されているため、地図で見る際の、駅全体の長さは800mにもなっています。
ホームにはホーム柵が設置される予定です。
photo photo photo photo photoコンコースの階とホームの階には吹き抜けが設置され、長い柱を見ることができます。
コンコースの階の天井には、機材を搬入出するための穴を見ることができました。
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副都心線では、エレベーター・エスカレーター・スロープ・きっぷうりばなどのバリアフリーが進められ、多機能トイレやパウダールームなどより快適な空間が整備されます。